はのたか日誌 2nd

釣りや自転車などの趣味を中心とした雑記ブログです。

【アクアリウム】秋のビオトープのメンテナンス

今年の夏は異常に暑かったですが、10月に入ってから大分涼しくなりました。

最近では気温が低くなってきたので、朝はメダカの動きが若干鈍くなってきました。

9月の中旬にビオトープの底の掃除をしましたが、底の汚れが溜まってきたのと植物の成長も止まってきたのでビオトープのメンテナンスをすることにしました。

今回の作業は10月の最終週に行いましたので2週間ほど経過しています。

目次

今回の作業

今回の作業の目的は2つあります。

一つは増え過ぎたホテイアオイを間引くこと、もう一つは前回と同様底の掃除です。

上の写真がメンテ前のビオトープの写真です。

プラ舟の左側にホテイアオイが密集している状態です。

今年の3月にホームセンターで4株購入し浮かべておいたのですが、夏の間に増えまくりこんな状態になりました。

暑い日が続いたからなのか購入したホテイアオイが良い物だったのかは分かりませんが、こんなに増えたのは初めてです。

プラ舟の端の方は密集しておりメダカが泳げるスペースが全くありません。

ホテイアオイは日除けとメダカの産卵床にするために入れた物です。

しかし大分涼しくなりましたし、メダカも卵を産まなくなりました。

増え過ぎてメダカが泳げるスペースが少なくなってしまいましたし、このまま放っておくと腐って水質も悪化するので間引くことにしました。

状態の良い物を少し残して取り除きましたが、これだけの量になりました。

念のため根にメダカの卵が付いていないか確認しましたが、流石に1つも付いていませんでした。

ホテイアオイを取り除いた後、前回と同じように水作のプロホースを使って底に溜まった汚れを取り除きました。

前回はホテイアオイがあって掃除出来なかった箇所の汚れも取り除くことが出来ました。

最後に減った水を足して作業完了です。

まとめ

増え過ぎたホテイアオイを取り除いたことで、メダカものびのびと泳げるようになりました。

もう少ししたらシラサギカヤツリとミニパピルスが枯れ始めるので、短く刈ってしまう予定です。

あと日除けのためにプラ舟の外周に巻いていた簾が弛んで見栄えが悪いので何とかしたいところです。

【アクアリウム】数ヶ月ぶりにビオトープの掃除をしてみた

我が家にあるプラ舟のビオトープですが、底に泥状の汚れが溜まってきました。

春に植物を植え替える時に掃除はするのですが、しばらくすると底に色々と溜まってきます。

この汚れ自体はメダカに害は無さそうですが、放置しておくと厄介なアオミドロも発生しやすくなりますし見た目も良くありません。

そこで久しぶりにビオトープの底を掃除することにしました。

目次

用意する物

用意する物は底のゴミを吸い取るクリーナーと吸い出した水を入れる容器の2つだけです。

クリーナーは過去に何種類か試してみましたが、個人的には水作のプロホースが一番使いやすいように感じます。

(私が知らないだけでもしかしたらもっと良い物があるかもしれません。)

私が使っている物は何年も前に買った物なので、現在販売されている物と若干異なります。

年月が経ちすぎてパイプが変色していますがまだまだ使えます。

あとは吸い出した水を入れておく容器です。

今回は植え替えの時などに使っているプラスチック製のボウルを使っていますが、本当はもっと容量のあるバケツやタライなどが良いです。

(10リットルくらい入る折り畳み式のタライを持っていますが、別の用途で使っていたため今回はボウルにしました。)

ビオトープの掃除

上の写真は掃除前の物ですが、見ての通り汚泥がかなり溜まっているのでこれを取り除いていきます。

ちなみにこのビオトープは底に砂利や赤玉土などは敷いていません。

(見た目的には敷いた方が良いのですが掃除が面倒なので。)

作業手順としては、

  1. クリーナーで底の汚泥を吸い出す。
  2. 減った分の水を足す。

これだけです。

クリーナーで汚泥と一緒に水を吸い出していきます。

この手のクリーナーは吸い込むところと排水するところの高低差が必要なのですが、プラ舟と地面の高低差があまりないため水が出る勢いが弱いです。

しかも底くなってしまいます。

なので地道に汚れを吸い出していきます。

吸い出した水がこちらですが真っ黒です。

この中に小さい貝が混じっていることもあるので、水を捨てる際はチェックしています。

春にこの作業をするとヤゴが結構出て来ます。

清掃後がこちらです。

写真では分かりにくいですが、底が見えるくらいには汚泥が取り除けました。

完全に取り除くのは水を全部捨てない限り無理なので諦めました。

後は減った分の水を足して作業完了です。

まとめ

ビオトープはほったらかしで良いと思われているフシがありますが、個人的にはある程度手を加えなければならないと思っています。

大きい川や池の様に上手くいきません。

今回はホテイアオイなどの水生植物が生い茂っているので掃除出来なかった部分もあります。

ホテイアオイが枯れ取り除く時にまた掃除をする予定です。

【アクアリウム】ビオトープの大雨対策~プラ舟の水抜き穴加工~

私は庭にプラ舟でビオトープを作りメダカを飼育していますが、この時期になると大雨や台風が心配になります。

特に近年は大雨洪水警報レベルの豪雨も珍しくなくなりました。

大雨の時はメダカは底の方にいるため、弱った個体でなければ溢れた水と一緒に外に出てしまうことはまず無いと思っていますが、念には念を入れておきたいところです。

対策としてプラ舟に水抜き用の穴を空けているのですが、今回はそれを紹介したいと思います。

目次

プラ舟の加工方法

具体的にどんな加工をしているのか手順を紹介していきます。

写真は水を入れる前の物で3年ほど前に撮った物です。

側面に穴を空ける

まずプラ舟の側面にドリルとカッターで穴を空けます。

穴の位置が下過ぎると水が入る量が減ってしまうので注意が必要です。

穴の大きさは幅が約8cm、高さは約1.5cmです。

大きさについては何となくで決めたので特に根拠はありません。

排水能力を高めるために穴は4ヶ所空けてあります。

鉢底ネットを仮止め

アクアリウムの界隈では何かとよく使われる鉢底ネットをカットします。

大きさはプラ舟に空けた穴より一回り大きいくらいです。

鉢底ネットは商品によって網目の大きさが若干異なりますが、多少違っても何の問題も無いのでダイソーやセリアなどの100円ショップで売ってる物で十分です。

カットした鉢底ネットをプラ舟の穴の上に置き瞬間接着剤で仮止めします。

瞬間接着剤で固定するのは後述するシール材を塗る時に動かないようにするためです。

シール材で鉢底ネットを固定する

鉢底ネットの外周にシール材を塗って固定します。

シール材はコニシのバスボンドを使いました。

網目をシール材で塞いでしまわないように注意します。

1日放置してシール材が固まれば完成です。

まとめ

加工したプラ舟ですが、プラ舟の水が増えると上の写真の様に横の穴から排水されます。

これにより水面の上昇が一定の所で止まります。

既に立ち上げてメダカなどの生体や植物が入っているプラ舟に加工するのは難しいかもしれませんが、これから新規に立ち上げる場合はやっておいても良いかもしれません。

少々加工は面倒ですがそれなりに効果はあります。

【アクアリウム】夏のビオトープの暑さ対策

相変わらず暑い日が続いています。

朝の早い段階で気温が30℃を超え、日中になると40℃近くまで気温が上がることもあります。

私のように庭にビオトープを作り屋外でメダカを飼育している人にとっては一番大変な時期です。

メダカは比較的高温に強い魚ですが、暑すぎるのは良くありません。

また強すぎる夏の日差しは植物にも影響を与えます。

植物が育つ上で日光は欠かせない物ですが、強すぎると葉が焼けてしまうこともあります。

そのため、暑さと日差しの対策が必要になってきます。

今回は私が実際にやっている対策を紹介します。

目次

対策の紹介

ここでは私がどんな対策をやっているのかを紹介したいと思います。

遮光ネットを付ける

本来ならビオトープを日が当たらない場所に移動させるのが一番良いです。

午前の10時くらいまで日が当たり、それ以降は日陰になるという場所があれば最高ですが、そんな都合の良い場所は残念ながら家にはありません。

そこで、ビオトープの上に遮光ネットを付けるという対策を行っています。

これでビオトープに当たる日差しをいくらかカット出来ます。

簾を巻く

プラ舟の側面に日光が当たると水温が上がってしまうので、外周に簾を巻いています。

水温が上がりにくくなる上に見た目も多少良くなります。

黒いプラ舟やタライは特に温度が上がりやすいので、使っている人はやった方が良いです。

簾はダイソーで売っている奴を使ってます。

どうせ1年でボロボロになるので安いので十分です。

ミストを設置

ビオトープを設置している所が砂利のため、日中になると地面がかなり熱くなります。

地面が熱くなれば水温も上がります。

プラ舟はブロックで持ち上げて地面に直接触れないようにしていますが、これだけでは不十分です。

そこでビオトープ周辺の地面の温度を下げるため、ミストを設置しています。

反対側にもミストを設置しており、これでビオトープ周辺の地面は常に濡れた状態になっています。

午後3時くらいに地面の温度を計ってみましたが、地面が濡れていない所の温度は50℃近くあります。

一方濡れている地面の温度は34℃と10℃以上温度が下がっています。

10℃の差はもの凄く大きいです。

対策した結果

上に挙げたの対策を行った結果、実施する前に比べ以下のような効果が得られるようになりました。

メダカの生存率が上がった

以前は暑くなると☆になってしまう個体が結構いたのですが、対策をするようになってからはメダカの生存率が上がったように感じます。

植物の葉焼けにくくなった

植物が育つのに日光は必須ですが、日差しが強すぎるのも良くないようで、対策するようになってから葉が黄色く焼けにくくなりました。

色々な生き物が集まるようになった

これは人によっては嫌かもしれませんが、ビオトープの周辺が涼しくなったことにより虫やカエル、鳥(スズメとハト)などが集まり賑やかになりました。

まとめ

今回はビオトープの暑さ対策について紹介しました。

いずれも多少の出費はありますが、比較的簡単に出来る物ばかりです。

良かったら参考にしてみてください。

私の趣味紹介③~メダカの飼育~

3回目となる私の趣味紹介ですが、今回は前回紹介した自転車より少し前に始めたメダカの飼育です。

目次

メダカを飼い始めたきっかけ

私自身子供の頃から魚を飼うのが好きで色々飼っていました。

お祭りの金魚すくいで獲った金魚、川で獲ってきた魚、熱帯魚にも手を出したこともあります。

その後色々あってしばらくの間アクアリウムから離れていたのですが、数年前にたまたま書店でアクアリウムの雑誌を見たのがきっかけで魚を飼ってみようと思うようになりました。

何の魚を飼うか迷いましたが、意外なことに今までメダカを飼ったことが無かったため飼ってみることにしました。

水槽での飼育からビオトープ

当初は部屋の中に小さい水槽を置いて飼っていましたが、メダカの飼育の本を見ているうちにビオトープや水生植物に興味を持つようになり、プラ舟や睡蓮鉢で屋外飼育するようになりました。

屋外飼育を始めたころはホテイアオイを浮かべておくくらいでしたが、次第に色々な水生植物に手を出すようになりました。

現在はナガバオモダカウォーターポピー、ミニパピルスシラサギカヤツリホテイアオイの5種類を育てています。

飼っているメダカですが、以前は白メダカ、青メダカ、楊貴妃なども飼っていましたが、現在はヒメダカのみとなっています。

ホームセンターなどで1匹30円くらいで売っている安いメダカですが、屋外で飼育していると楊貴妃ほどではありませんが結構いい色になります。

ビオトープをやっていると知らないうちにカエルや鳥など色々な生き物が集まってくるようになります。

こういうのもビオトープの魅力だと思います。

最後に

今回紹介したメダカの飼育ですが、春先の掃除と植物の植え替え以外ではエサやりと水替えくらいしか基本的にやることがありません。

あとは植物の追肥をする程度でほとんどほったらかしです。

そのため旧ブログでもそうでしたが、釣りや自転車などに比べると記事が出る頻度はかなり少なくなると思います。

ただ今までやったことが無い新しいことをした場合や、気になるアクアリウム用品を買った場合は記事にしていく予定です。

余談ですが、メダカ関連の記事は「メダカ」ではなく「アクアリウム」というカテゴリーにすることにしました。

理由は、

・メダカ以外の飼育でも使えるアイテムや情報を紹介する可能性があるため。

・過去に飼育したことがある魚についての話をする可能性があるため。

・今後メダカ以外の魚を飼う可能性があるため。

といったところです。