釣りの仕掛けを作る時によく使う結び方に8の字結びがあります。
チチワを作る時に使う結び方ですが、通常のチチワ結びと違い結び目が真っ直ぐになるので仕上がりもキレイです。
8の字結びは簡単に出来る結び方ですが、小さいチチワを作るとなると途端に難易度が上がり手で結ぶのが難しくなってきます。
太いナイロンやフロロカーボンの糸だと特に大変です。
そんな時に便利なのがダイワから発売されている速攻8の字結びというアイテムです。
私も愛用しているのですが、購入時に細糸用(0.08~0.6号)のSと太糸用(0.3~2号)のMの2種類がある事を知らずにSを購入してしまいました。
そこで太い糸のチチワも作れるように今回Mを追加購入しました。
目次
購入した物をチェック
購入した物がこちらです。
パッケージは左上の表記以外はSもMも同じです。
元々持っていたSと今回購入したMを比較してみました。
写真には「Sサイズ/Mサイズ」と書かれていますがこれは誤りで、本体サイズはどちらも同じなので「S/M」が正しいです。
違いは先端の太さと本体の色です。
色についてはSがオレンジとMが黄色で似通っているので、どうせなら全然違う色(Sは赤系でMは青系とか)にすれば分かりやすくて良かったのにと思いましたが、性能に影響は無いのでまあいいでしょう。
先端部分の比較です。
こちらの写真も「Sサイズ/Mサイズ」となってますが誤りです。
並べてみると鉤爪形状の部分の太さが全然違います。
Mの方は太くて頑丈そうな作りになっています。
こちらはパッケージにあった説明書です。
使い方は同じなので当然ですが、以前購入したSと書いてある事は同じです。
実際に使ってみた
速攻8の字むすび(M)を使い実際にチチワを作ってみました。
使用した糸はナイロンの2号です。
元々持っていたSでもナイロン2号のチチワを作ることは出来なくはないのですが、先端の筒状の部分に糸が入り上手く作れない時がありました。
しかし今回購入したMなら糸が筒の中にすんなりと入るので、失敗することが少なくなりました。
ある程度練習する必要がありますが、慣れてくれば狙ったサイズのチチワを作れるようになりますし、写真の様な極小サイズのチチワも作れます。
まとめ
今回速攻8の字むすび(M)を使ってみましたが、私の普段の用途だとSよりこちらの方が断然使いやすかったです。
私が8の字結びを使うのは主に、
- 延べ竿用の仕掛けの竿先に付ける部分(0.4~1.5号)
- ちょい投げやぶっこみ釣り用のハリス(0.8~2号)
- タナゴ釣り用のハリス(0.3号)
なので最初によく確認してMを買っておけば良かったと思いました。
0.2号以下の糸を使うのはアユ釣りと渓流釣りくらいだと思うので、それらの釣りをやらなければ基本的にMを選んでおけば良いと思います。