現在私が自宅で使っているPCは自分でパーツを選んで組んだ所謂自作PCです。
今のPCを組んだのが今から5年以上前になりますが、性能面では今でもそれほど不満はありません。
ただもうすぐWindows10のサポートも終了しますし、連休に入り丁度良い機会なので新規に組むことにしました。
(OSは既にWindows11にしてありますが。)
今回は新規に組むPCのパーツを紹介したいと思います。
目次
現在の構成と用途
現在使っているPCのスペックはこんな感じです。
用途はWeb閲覧、撮影した動画や写真のちょっとした編集、たまにゲームといったところです。
当ブログもこのPCで作成しています。
新規に購入したパーツ
新しく組むためにいくつかのパーツを新規に購入したのでまずはそれを紹介したいと思います。
CPU
CPUはAMDのRyzen7 9700Xです。
ワンランク下のRyzen5 9600Xでもいいような気もしましたが、毎日使う物ですし、今後CPUパワーが必要なソフトに手を出す可能性もあるため9700Xにしました。
マザーボード
マザーボードはASUSのTUF GAMING B650-E WI-FIです。
RYZENは一世代前の7000シリーズからソケットがAM5に変わり、今まで使っていたマザーボードは使えないので新規に購入しました。
ASUSのマザーボードにしたのは以前使っていたマザーボードがASUSでBIOSや設定ソフトが見慣れた形なだったからです。
あと購入時セールで安かったからというのもあります。
WI-FI対応のモデルですが、ルーターがすぐ近くにあるので有線接続で使う予定です。
メモリ
メモリはCrucialのDDR5-5600の物です。
以前使っていたDDR4のメモリは使えないため新規に購入しました。
容量は以前の16GB(8GB×2枚)でも問題無かったので、一番少ない32GB(16GB×2枚)にしました。
メモリクロックは一番低い4800MHzでも問題ありませんが、価格差がほとんどないことから5600MHzにしました。
SSD(システム用)
システム用のSSDはKIOXIAのEXCERIA PLUS G3です。
容量は1TBです。
少し前にあったAmazonのブラックフライデーセールで買ったのですが、どういう訳かよく分からないメーカーの物と同じくらいかそれより安かったです。
そのため一時期在庫切れになるほどの人気で、届くのに結構時間がかかりました。
読み書きの速度は最新のものと比べると特別速くはありませんが、私の用途なら問題ありません。
CPUクーラー
CPUクーラーはCPSのRT400-ARGB-BKです。
9700Xなら大型の空冷や簡易水冷は必要ないので小型の空冷にしました。
今まで使っていたサイズの虎徹MarkⅡはAM5のソケットにも使えるらしいのですが、見た目を変えようと思い変更することにしました。
RT400は定番のDeepCoolのAK400と同クラスのクーラーですが、ARGBファン付きなのに安いので購入しました。
ちなみにRT400は光らないファンのモデルもありますが、そちらはさらに安いです。
流用するパーツ
パーツの中には最近買ったばかりの物や性能上問題無い物もあります。
それらは更新せずそのまま流用しますが、該当するのは以下の物になります。
グラフィックボード
グラフィックボードはMSIのGeForce RTX3060 VENTUS 2X 12G OCです。
一世代前のモデルで真ん中よりちょい下くらいのグレードになりますが、フルHDで画質を欲張らなければ今あるゲームのほとんどは問題なく遊べます。
VRAMも12GBあるのでStable DiffusionなどによるAIイラストの作成も一応出来ます。
SSD(データ用)
データ用のSSDはKIOXIAのEXCERIA G2です。
以前システム用に使っていた物で容量は1TBです。
上記のEXCERIA PLUS G3と比べると読み書きの速度が少し遅いですが、データ保存に使う分には全く問題ありません。
電源
電源はAntecのNE650-GOLDです。
今回の構成なら650Wで十分足りますし、この電源自体特に不具合もないのでそのまま流用することにしました。
グラボをRTX4070 SUPERくらいにバージョンアップしても問題ないと思います。
ケース
ケースはCORSAIRの4000D AIRFLOWです。
流用するパーツの中では一番新しい物です。
買ってそれほど日も経っていませんし、デザインや機能の面でも不満は無いのでこれも流用します。
まとめ
今回は久しぶりの自作PCで使用するパーツの紹介をしました。
組み立ての様子や感想などについては次の記事でお話ししたいと思います。