はのたか日誌 2nd

釣りや自転車などの趣味を中心とした雑記ブログです。

【釣り】3Dプリンターを使ったルアー作りに挑戦してみた~データ作成編②~

前回は3Dプリンターでルアーを作ってみようと思い外形のデータを作成した話をしましたが、今回はその続きになります。

現状は外形だけでラインやフックを取り付けるためのエイト環やウエイトが無いため、それらを取り付けられるように内部構造を作っていきます。

目次

取り付ける物の準備

これから内部構造を作っていくのですが、取り付ける必要があるため新規に購入しました。

エイト環

ラインアイになる部分やフックを取り付ける部分を作るのに使います。

名前の通り数字の8のような形をしています。

自分でワイヤーを曲げて作る方もいるようですが、私には作れる気がしないので素直に購入することにしました。

スチールボール

ルアーのウエイトはスチール(鉄)、鉛、タングステンのいずれかが使われていますが、今回は一番多く使われているであろうスチールを選択しました。

ボールベアリングの内部に入れるスチールボールを使いますが、どのくらいのサイズを入れていいのか分からないので、色々なサイズがセットになった物を購入しました。

内部構造の作り込み

取り付ける物が決まったら内部構造を考えていきます。

ルアーの外形は大小2種類作りましたが、まずはボディサイズ40mmの小さい方から作っていくことにしました。

手持ちのクランクベイトで透明ボディーの物を参考にして、エイト環とウエイトの配置を考えてみました。

フロントフックを取り付けるエイト環は出来るだけ前方に配置しました。

これは少し大きめのフックを取り付けた時に、前後のフックが絡むのを防ぐためです。

そして何も付かない部分は浮力を出すために空洞にしました。

3Dプリンターで出力する前にもう少し手を加えることにしました。

泳がせた時に音が鳴るようにラトルを入れようと思ったので、空洞部分に仕切りを設けてラトルルームを作りました。

更にウエイトを少し小さい直径5mm(約0.5g)の物に変更し、泳いだ時にウエイトが動いてカタカタ音が鳴るようにしてみました。

とりあえず内部構造はこれで完成です。

まとめ

今回は自作ルアーの内部構造を作る話をしました。

初めての試みなのでこれで良いのか分かりませんが、とりあえず形にすることが出来ました。

次回はこれを3Dプリンターで出力してルアーの形にしていきたいと思います。