先日自宅の押し入れを片付けていたら、昔使っていたルアーが色々出てきました。
よく使っていたルアー、買ったけど使っていないルアー、なんで買ったかよく覚えていないルアーなど様々です。
今回はその中からダイワのファントムⅡについて話をしたいと思います。
目次
ファントムⅡについて
ファントムⅡはダイワから発売されていたメタルジグで名前の通り2代目のモデルです。
初めてファントムを使ったのは今から30年くらい前ですが、初代から2代目にモデルチェンジしたのがいつなのか分からないので、当時使っていたのがどちらなのかは不明です。
初代と2代目の違いはネット上にあった写真を見た限りではよく分かりませんでした。
(というか持っている人が少ないのか初代の写真がほとんどありませんでした。)
ファントムは金属(たぶん鉛)と樹脂の2層構造になっているのが特徴で、現在ではこういう構造のジグは他に無いと思います。
当時は貴重だった小型のメタルジグ
ラインナップが豊富で下は7g、上は60gまであったと記憶しています。
よく使っていたのは7gと12gでメッキやカサゴなどの海のライトゲームで重宝していました。
このルアーを使い始めた当時はアジングやメバリングの様な海のライトゲームがほとんど浸透していなかったので、10g前後の小型のメタルジグは貴重な存在でした。
値段も手頃で、どこの店でも売っていたので入手しやすかったのも良かったです。
曲げてアクションを変えることが出来る
ファントムの特徴として力を加えることで曲げることが出来、それによってアクションを変えることが出来るというのがあります。
私は市販の状態そのままで使ってましたが、このチューニングで良い釣果を出していた人も結構いたそうです。
まとめ
今回はダイワのファントムⅡについてお話ししました。
このファントムですが、数年前にモデルチェンジしファントムⅢになったのですが、いつの間にか廃版になっていました。
理由は定かではありませんが、モデルチェンジの際に価格が大幅にアップしたので、それが不評だったのではないかというのが私の予想です。
また近年メタルジグは用途に合わせて形状などが細分化されているので、価格以外の面でも選ぶ動機が見出しにくくなったのもあるかもしれません。