
前回ビオトープの暑さ対策の紹介をしました。
ミストと簾の設置ですが、これらは基本的に昨年やった事と同じです。
今年はさらにソーラー式のエアポンプを取り付けてみました。
目次
以前からエアレーションを導入したかった
実はビオトープを初めた頃からエアポンプの設置を考えたことは何度かありました。
エアレーションは水温を下げる効果があるからです。
しかし、コンセントがビオトープの設置場所から離れているため導入を断念をした経緯がありました。
乾電池式のエアポンプもありますが、長時間運転出来ない上に電池交換が面倒です。
ところが最近では屋外で使用可能なソーラー式のエアポンプが手ごろな価格で売られるようになったため、今回はそれを導入することにしました。
購入した物

今回購入したのはテトラのメダカのソーラーブリードポンプです。
投げ込み式のフィルターが付いたモデルもありますが、フィルターは後から別途購入出来ますのでとりあえず安いこちらのモデルにしました。

中身はこんな感じです。
本体と固定器具、エアチューブなどが入っていました。
リング状の物はバブルガードリングという物で、エアレーションで発生する水流を弱める効果があるそうです。
設置作業

さっそく設置してみました。
どこに取り付けようか悩みましたが、とりあえず日除けの支柱に設置してみました。
本製品には1mのエアチューブが付属していますが、長さが足りないので家にあった物を使用しました。

バブルガードリングを取り付けたエアストーンはビオトープの中央付近に放り込んでおきました。
リングのおかげで強い水流が発生しないので、流れに弱いメダカには良さそうです。
ポンプの出力はまずまずで、プラ舟や睡蓮鉢なら十分なレベルです。
エアチューブを分岐させてエアストーンを2~3個にしてもおそらく問題無いと思います。
このエアポンプは本体にスイッチが無いため、明るい所に出した時点で動き始めます。
そして蓄電池は無いため暗くなったら止まります。
そのため夜間は動かないのでメダカなどの生体をたくさん入れている場合は注意が必要です。
まとめ
今回はビオトープにソーラーポンプを設置した話をしました。
まだ使い始めて数日ですが、今のところ問題無く動いており満足しています。
なおこのポンプですが、残念ながら完全防水ではないそうです。
多少水がかかったくらいでは問題なさそうですが、ゲリラ豪雨の様な激しい雨の場合はどうなるか分かりません。
その点については何かしら対策を考えてみようと思います。