
前回の記事に書きましたが、先日近所の池で釣りをしたところ今まで一度も釣ったことが無かったテナガエビが釣れました。
そこで今回はそのテナガエビをメインに狙ってみることにしました。
目次
ポイントと仕掛け

釣りを狙う場所は前回と同じ睡蓮が生えていたところです。
睡蓮もまだ葉が残っており、見た感じは前回とほとんど変わりません。
ただこの日は前回来た時と比べかなり涼しくなっていました。

前回の釣行で仕掛けはいつも使っているタナゴ用の仕掛けでも問題無い事は分かりましたが、せっかくなので今回はエビ専用の仕掛けを使ってみることにしました。
ささめ針のエビ用の仕掛けで玉ウキの物とシモリウキの物がありましたが、シモリウキの方が僅かな変化でも分かりやすそうなのでそちらを選ぶことにしました。

前回は練エサ(タナゴグルテン)で釣りましたが、練エサだとエビがエサをハサミで掴んで口に運ぶまでの間に無くなってしまい、その間にエビが針を手放してしまうのではないかと考えました。
一般的にテナガエビを狙う時に使われるのは小さく切ったミミズ、赤虫、カニカマなどですが、以前ハゼ釣り用に購入したマルキューのハゼほたてがあったのでそれを使用することにしました。
今の時期は厳しかった

前回は開始早々にエビらしきアタリがありましたが、今回はそれが全く無くウキを勢いよく引き込んでいくモツゴの様なアタリばかりでした。
そして案の定最初に釣れたのもモツゴでした。
時期のせいかハゼほたてのおかげか分かりませんが、いつもより大きいサイズが釣れました。

しばらくやっていましたがモツゴしか釣れないので、テナガエビは諦め仕掛けを変えてモツゴ狙いに切り替えました。
(竿は手前を狙うため1.2mにしました。)
エサはハゼほたてでモツゴが釣れることが分かったのでそのまま使用しました。
すると仕掛けを変えてすぐにテナガエビが釣れました。
狙っている時は釣れなくて、別の物を狙っている時に限って釣れるというのは釣りではよくあることです。

その後さらにもう1匹テナガエビが釣れましたが、あとはモツゴだけという結果となりました。
ただ、モツゴに関してはいつもよりいいサイズが釣れました。
まとめ
今回は季節外れのテナガエビ釣りをした話をしました。
一般的にテナガエビ釣りのシーズンは6~7月くらいなので、釣れはしたものの今の時期は厳しいと感じました。
来年の初夏くらいに再チャレンジしたいところです。
あとハゼほたてが川釣りのエサとしても使えることが分かったのは今回の釣行で一番の収穫でした。
常温で長期保存も出来るので、ミミズや赤虫の代用品として使えそうです。
